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2021年4月

2021年4月22日 (木)

第40回マイクロナノ先端技術交流会(3月31日)開催報告

 2021年3月31日(水)13:30 – 15:35に、第40回マイクロナノ先端技術交流会をオンラインにて開催しました。

 今回の先端技術交流会は、「新しいセンサ、新しいセンシング手法を用いた社会課題の解決」をテーマに、豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 電気・電子情報工学系 教授 兼エレクトロニクス先端融合研究所 所長 澤田和明先生、東京大学 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 兼情報理工学系研究科 システム情報学専攻 教授 篠田裕之先生にご講演いただきました。産業界や大学から計122名の参加申込があり大盛況でした。

 最初の豊橋技術科学大学 澤田先生からは、「集積化センサ技術によるニューロトランスミッターのリアルタイムイメージング」について、ご講演いただきました。
 内容は、LSIとバイオセンサの集積化の効果をその実例を挙げてお話いただき、集積化によってその価値が広がることを認識しました。
 また、先生が研究されているイメージングについても集積化によって、これまで見えなかったものが見えるようになり、例えば生体の新たな活動が判るようになった実例を詳細にお話いただきました。

 続いて東京大学 篠田先生からは、「心とMEMS」について、ご講演いただきました。
 内容は、心・感性とテクノロジーの関係を詳しくお話いただき、近い将来、心の推測、そして心の操作も可能になる世界が来るとのことでした。
 また、人が認知する上で、重要な感覚である視覚、聴覚、触覚の内、特に先生が研究されている触覚インターフェースの最先端の研究内容を紹介いただき、実用化が近いことを期待させるものでした。

 最後に、今回も前回と同様に新型コロナ感染症の影響もあり、オンラインによる開催を行いました。色々とご不便をお掛けすることもありましたが、ご講演いただいた先生をはじめ、多くの方々にご参加いただき、大変感謝を申し上げます。

(産業交流部 松下智彦)

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2021年4月 1日 (木)

マイクロマシン/MEMS分野関連 【経済報告 2021年4月号】

 マイクロマシンセンターでは、マイクロマシン/MEMS分野を取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。

 今月号、マイクロマシン/MEMS分野関連 【経済報告 2021年4月号】 をお届けします。
 業務の参考として頂ければ幸いです。

 以下より【経済報告 2021年4月号】PDFをご参照下さい。

 【経済報告 2021年4月号】(「2021_04.pdf」)へアクセス
    (http://mmc.or.jp/info/monthly/economic_report/2021_04.pdf

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マイクロマシンセンター 令和3年度事業計画について

 令和3年度は一般財団法人マイクロマシンセンターが設立されて30年という節目の年に当たります。
 過去30年のマイクロマシン/MEMS分野及びスマートセンシング分野(以下、「マイクロマシン/MEMS分野等」という。)での技術の進展を振り返りつつ、コロナ禍も乗り越えて新たな同分野の発展に踏み出すことで、Soceiety5.0の実現を目指します。
 それに向け、非営利セクターとしての利点を活かしながら、以下のとおり、基盤技術の研究開発、事業環境整備及び普及促進のための取組みを一層強化していきます。

(1)MEMS協議会事業では、まず、MEMS分野におけるオープンイノベーション実践の我が国最大の拠点となったMNOIC(マイクロナノオープンイノベーションセンター)について、広範なユーザーからの多様な要望に応えていくことを目指して、更なる体制整備や活動強化に努めます。
 また、スマートセンシング&ネットワーク(SSN)研究会においては、これまで実施してきたWG活動から、複数のナショナルプロジェクトが生まれるなど、一定の成果を上げてきましたが、本年度も新たなWGの立上げなどを通じ、産業技術力強化のためのプロジェクト提案を目指して研究会活動を推進します。

(2)我が国マイクロマシン/MEMS分野等のイノベーション創出に寄与し、Soceiety5.0の実現にも貢献すべく、本年度も、以下のような国/NEDO等が主導する先端技術に係る研究開発プロジェクトや国際標準化の推進に参加します。

  1. 学習型スマートセンシングシステム(LbSS)の研究開発
     平成28年度~令和3年度
  2. 振動発電エネルギーハーベスタのIoT・ウエアラブル適用拡大に向けた国際標準化
     令和元年度~令和3年度
  3. 血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイス及び行動変容促進システムの研究開発(BaMBI)
     令和元年度~令和3年度
  4. 薄膜ナノ増強蛍光による経皮ガス成分の超高感度バイオ計測端末の開発(SNIF)
     令和元年度~令和3年度
  5. 量子干渉効果による小型時計用発振器の高安定化の基礎研究(HS-ULPAC)
     令和元年度~令和5年度
  6. 薄膜圧電MEMSデバイスの寿命試験及び多方向折り曲げ信頼性試験方法に関する国際標準化
     令和3年度~令和5年度

(3)その他、マイクロマシン/MEMS分野等の国内外の技術動向や産業動向の調査をはじめとする調査研究、MEMSセンシング&ネットワークシステム展の開催なども含めた内外関係機関との交流・協力、標準化の推進など、これまで当センターが推進してきた諸活動も引き続き拡充強化しつつ実施していきます。

 また、これらの活動の広報や成果発信のために、インターネット上でのホームページ、ブログ及び月例ニュース(MICRONANO Monthly)など多様な媒体を活用した情報発信・情報公開に努めます。

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