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2018年10月

2018年10月31日 (水)

【2018年10月の経済報告】

本項は、マイクロマシン/MEMS分野を取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。

                             

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 今回は201810月の経済報告をお届けします。

業務の参考として頂ければ幸いです。  

 内容は、以下のPDFをご参照下さい。


   「2018.10.pdf」をダウンロード


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2018年10月22日 (月)

IEC/TC47国際標準化全体会議(2018年10月15~19日)

 IEC(国際電気標準会議)/TC47(半導体分野技術委員会)の国際標準化会議が、10月15日から19日まで、韓国・釜山(釜山国際展示場)にて開催されました。


会場の外観写真

 10月15日に開催されたTC47/WG7会議(半導体デバイス エネルギーハーベスタ、エネルギー変換・伝送分野)には27名(日本13、韓国8、中国3、ドイツ2、米国1)が出席し、現在審議中の規格案の審議状況について、主査から報告の後、意見交換が行われました。


IEC/TC47/WG7会議の様子

 日本からの出席者は、本WGにおいて3人の主査の1人として務めておられる東京大学鈴木雄二教授をはじめ、兵庫県立大学藤田孝之准教授、産総研山本淳グループ長他、13名が、各国と活発な議論を行いました。東京大学鈴木雄二教授からは、先生がプロジェクトリーダ(PL)として提案の「低消費電力電子機器向けの力学的環境発電デバイスの試験方法」の審議状況について報告され、CDV(投票用委員会原案、Committee Draft for Vote)投票の結果、賛成多数で可決され、各国からあげられたコメントへの対応状況を報告し、今後、次フェーズ(国際標準発行前の最終フェーズであるFDIS、Final Draft International Standard、最終国際規格案)に進みます。また、産総研山本淳グループ長からは、熱電関連で今後日本から提案する規格案に関する内容説明が行われました。

 10月16日には、TC47/SC47E/WG1会議(個別半導体、センサ分野)が開催され、29名(日本11、韓国9、中国8、ドイツ1)が出席し、現在審議中の規格案についての意見交換が行われました。日本からの出席者は、SC47E大芝克幸議長、次世代センサ協議会大和田邦樹専務理事(SC47E元議長)をはじめとした11名でした。


IEC/TC47/SC47E/WG1会議の様子

 日本からは、現在、経産省の国際標準獲得・普及促進事業としてマイクロマシンセンターがとりまとめて取組み中の「スマートセンシング・インタフェースに関する標準化」に関して、審議中の2件(スマートセンサの制御方式、スマートセンサの電気特性表示方法)の各国コメント対応状況を議論するとともに、今後提案予定の案件を各国が紹介するFuture workプレゼンテーションでは、スマートセンサを駆動する電源の特性表示方法1件について報告を行いました。本件は新しい分野の取り組みでもあり、各国から、内容理解深化ならびに規格案充実化に向け、さらなる議論を継続したい意向が示され、メールベースや電話会議等による議論を継続していくことで合意しました。

 10月17日にはTC47/SC47F/WG1-3&MT会議(MEMS分野)が開催され、31名(日本10、韓国8、中国11、ドイツ1、米国1)が出席し、現在審議中の規格案についての意見交換が行われました。日本からの出席者は、SC47F主査である熊本大学副学長高島和希教授・大和田専務理事、プロジェクトリーダ(PL)である神戸大学神野伊策教授・名古屋工業大学神谷庄司教授、SC47F国際幹事マイクロマシンセンター三原孝士、国際副幹事マイクロマシンセンター竹内南をはじめとした10人でした。日本提案である「圧電MEMSデバイスのアクチュエータ特性に関する信頼性試験方法(PL:神戸大学神野教授)」、「圧電MEMSデバイスのセンサ特性に関する信頼性試験方法(PL:神戸大学神野教授)」、「フレキシブルMEMSデバイスにおける曲げ信頼性試験(名古屋工業大学神谷教授)」について審議状況説明・内容紹介を実施し、今後の審議における各国への協力要請を行いました。


IEC/TC47/SC47F/WG1-3&MT会議の様子

IEC/TC47/SC47F/WG1-3&MT会議出席者集合写真

 10月18-19日はTC47/SC47F全体会議、TC47/SC47E全体会議、TC47全体会議が開催され、各WGおよびSCにおいて決議された内容について各主査及び議長から報告が行われました。また、国際標準化活動としては1988年から、そして2008年7月のMEMS関連SCであるSC47F発足に際しSC47F国際幹事に就任し9年間務めるなど、長きに渡り国際標準活動に貢献してきたマイクロマシンセンターの竹内南が、来春3月に国際業務を退任予定であることを受け、今回IEC国際会議への参加が最後となる旨、TC47/SC47F全体会議、ならびに、TC47全体会議の席上、各国出席者に報告され、盛大な拍手をもって感謝の意が示されました。今後の国際業務は、2017年7月にSC47F国際幹事を竹内から引き継いだマイクロマシンセンターの三原孝士が継続して担っていきます。

 次回の本会議は来年10月に中国・上海で開催される予定です。

調査研究・標準部長 大中道 崇浩

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2018年10月19日 (金)

MEMSセンシング&ネットワーク展2018 盛況の内に閉幕


 2018年10月17日(水)から19日(金)まで、幕張メッセで開催した「MEMSセンシング&ネットワーク展2018」は、3日間の開催を終え盛況の内に閉幕しました。来場された皆様方には御礼申し上げます。

 最終日は、マイクロマシンセンター主催特別シンポジウムを開催致しました。
 以下は、シンポジウムでご講演頂いた講師の方々です。

【セッション1】
・開会挨拶

経済産業省 産業技術環境局 松本 真太郎 室長

・スマート社会と空間情報


東京大学 芝崎 亮介 教授

・人工知能技術運用によるスマート社会の実現(空間の移動分野)の目指す姿


産総研 小島 功 イノベーションコーディネータ

・地理空間情報プラットフォームの構築と空間移動のスマート化


産総研 中村 亮介 研究チーム長

・空間移動におけるAI融合高精度物体認識システム


東京大学 高畑 智之 講師

・社会レベルの行動モデリング・シミュレーションの研究開発


産総研 大西 正輝 研究チーム長

・物流サービスの労働環境と付加価値提供のためのサービス工学×AIの研究開発


産総研 大隈 隆史 研究グループ長

・AI活用により安全性向上を目指したスマートモビリティ技術の開発


産総研 阪野 貴彦 研究チーム長

・本テーマへの期待


NEDO 小川 泰嗣 プロジェクトマネージャー

【セッション2】
・開会挨拶


理事長 山中 康司

・ナノ機能を駆使した未踏微笑シグナルセンシング技術への挑戦


東京大学  下山 勲 教授

・グローバルIoT時代におけるセキュアかつ高度な生体医工学拠点のの形成に向けて


東京電機大 桑名 健太 准教授

・東芝のスマートセンシング技術


東芝 黒部 篤 首席技監


 今回ご来場頂きました皆様に御礼申し上げます。
 また来年もご来場頂けますよう関係者一同お待ちしております。


成果普及部 水島 豊

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2018年10月18日 (木)

MEMSセンシング&ネットワーク展2018 2日目

 本日2日目も初日同様、展示会場は、IoTに不可欠な技術分野の関心が高く、多くの来場者にあふれ活気に満ちた会場となりました。

 本日は、研究開発プロジェクトの成果報告会を国際会議室302で催し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や国から受託し、研究開発を進めているプロジェクトについて、各プロジェクトの責任者から報告が行われ、聴衆者は熱心に聞き入っていました。

 成果発表を行った講師の方々です。


開会挨拶を行う長谷川専務理事


RIMSの成果発表を行う 東京大学 下山教授


ULPACの成果発表を行う 産総研 柳町主任研究員


UCoMSの成果発表を行う 東京大学 伊藤教授


アニーリングマシンの成果発表を行う 日立製作所 山岡主任研究員


LbSSの成果発表を行う 東京大学 藤田教授


LbSSの成果発表を行う 日立製作所 高浦主管研究員


SSI国際標準化の成果発表を行うMMC 中嶋担当部長
成果普及部 水島 豊

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2018年10月17日 (水)

MEMSセンシング&ネットワーク展2018  初日


 10月17日(水)から19日(金)までの3日間を会期とした「MEMSセンシング&ネットワーク展2018」が開幕しました。会場は幕張メッセ内の国際展示場7及び国際会議室302です。

 展示会場の概要は、以下のとおりです。


MMC全体

NMEMS前面

NMEMS来客

 初日は、オープニング合同特別シンポジウムとしてMEMS次世代テクノロジーフォーラム&MEMS協議会フォーラムを開催し、多くの参加者があり盛況に終了しました。
講師の方々は、以下のとおりです。

【オープニング合同特別シンポジウム】
・MEMSとLSIのヘテロ集積化、試作インフラと情報の提供


東北大学 江刺 正喜 教授

・高度運転支援・自動運転とセンシング技術


㈱デンソー 川原 伸章 先端技術研究所長

・STのMEMSソリューション ~新たな応用分野への挑戦~


STマイクロエレクトロニクス㈱ 古川 雅一 部長

・国際会議発表を通してみるMEMS関連研究の動向


立命館大学理工学部 小西 聡 教授

【医療×最先端技術セミナー】
・オリンパスのX(Cross)InnovationとMEMSセンシング&ネットワーク


オリンパス㈱ 小川 治男 取締役専務執行役員 

成果普及部 水島 豊

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2018年10月 2日 (火)

標準化への貢献により鈴木雄二氏(東京大学教授)が、経済産業省 工業標準化事業表彰・産業技術環境局長表彰(国際標準化貢献者)の表彰、ならびに、IEC1906賞の表彰を受賞

 工業標準化事業表彰は、経済産業省が、工業製品の標準化推進活動に優れた功績を有する方を、毎年10月に「工業標準化推進月間」に合わせて表彰しているものです。

 また、IEC1906賞は、1906年に発足したIEC(国際電気標準会議)の創立100年にちなんで創設されたIECの記念行事のひとつであり、IECの活動に対して多大な貢献のあった個人を表彰することを目的に、2004年以降毎年行われています。

 この度、両賞の今年度の受賞者が発表され、平成30年10月2日、都市センターホテル(東京・永田町)において、平成30年度工業標準化事業表彰式が行われ、東京大学の鈴木雄二教授が、平成30年度工業標準化事業表彰・産業技術環境局長表彰(国際標準化貢献者)と、IEC1906賞をそれぞれ受賞されました。

 鈴木雄二教授は、IEC/TC47(半導体デバイス)/WG7(エネルギー変換・伝達分野の半導体デバイス)の国内対策主査、プロジェクトリーダ、コンビナ及びIEC/TC47/SC47F(MEMS分野)のプロジェクトリーダとして、振動発電デバイスの国際標準化に一貫して携わってこられました。これらの功績が認められ今回の受賞となりました。


平成30年度工業標準化事業表彰
産業技術環境局長表彰(国際標準化貢献者)
を受賞された鈴木雄二教授

IEC1906賞を受賞された鈴木雄二教授

<報告:調査研究・標準部長 大中道 崇浩>

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