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2017年12月

2017年12月27日 (水)

MEMS協議会 2017年度MEMS懇話会開催(2017年12月27日)

 一般財団法人マイクロマシンセンター、MEMS協議会はMEMSを中心とした我国の産業競争力の強化を目的に、12月末に「MEMS懇話会」として、MEMS協議会メンバーの委員と行政側等との情報交換や意見交換を例年実施しています。今、政府では、我が国産業が目指すべきコンセプトとして、「コネクテッド・インダストリーズ」を提唱し、「Society 5.0」の実現に向けて、「自動走行・モビリティサービス」、「ものづくり・ロボティクス」など5つの重点取組分野を定め、競争力強化を図っています。

 2017年度MEMS懇話会は、このような環境下で、昨年末の12月27日に東京・秋葉原、新テクノサロンにて開催しました。経済産業省産業機械課、研究開発課、情報産業課および新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、産業技術総合研究所からの来賓を交えて、マイクロマシン・MEMS分野に係る今後の課題について意見交換を行いました。最初にMEMS協議会山西健一郎会長(三菱電機取締役会長)による主催者挨拶があり、「コネクテッド・インダストリーズ」の進展に呼応して、MEMSセンサやネットワークの新たな技術展開を検討する場として一昨年、本協議会の下に「スマートセンシング&ネットワーク研究会(SSN研究会)」を設置し、新プロジェクト探索に向けた活動を継続して行っていることなどが紹介されました。その後、経済産業省、NEDOから最近の経済、産業動向などの紹介後、MEMS協議会員企業から、「自社のセンサ、MEMSに対する取組み」と「経済産業省、NEDO、産総研への要望」について意見発表が行われました。それを受けて、経済省、NEDO、産総研から、MEMS人材育成や国家プロジェクトのテーマ設定などについてのコメントが出されました。


MEMS懇話会 山西会長 挨拶


産機課片岡課長による来賓ご挨拶

 懇話会終了後、会場をMMC会議室へ移し、懇親会を開き、多くの方と意見交換が出来た有意義な会合でした。
(MEMS協議会 渡辺秀明)

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2017年12月21日 (木)

【平成29年12月の経済報告】 

本項は、マイクロマシン/MEMS分野を取り巻く経済・政策動向のトピックを、いろいろな観点からとらえて発信しています。

 

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 黒潮の大蛇行や、ラニーニャ現象等の影響か、12月に入り今季最強の寒波に覆われています。日本全国で冷え込みが強まるとともに、湿度も下がってきていますので、風邪、インフルエンザ等に十分注意して下さい。今回は平成2912月の経済報告をお届けします。

業務の参考として頂ければ幸いです。  

 内容は、以下のPDFをご参照下さい。

      

    「2017.12.pdf」をダウンロード

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2017年12月13日 (水)

2017年、日本から提案の2件のMEMS分野関連規格案がIEC国際規格として発行

 IEC(国際電気標準会議)/TC47(半導体分野技術委員会)/SC47F(MEMS分野分科委員会)にて、提案を行っておりました、日本からの規格案2件が、今年(2017年)、国際規格として発行されました。

 1件目は、東京大学・大学院工学系研究科・機械工学専攻の鈴木雄二教授がプロジェクトリーダとして提案のエレクトレット振動発電デバイスの規格案「IEC 62047-28:Semiconductor devices – Micro-electromechanical devices – Part 28: Vibration-driven MEMS electret energy harvesting devices MEMS」が、2017年1月にIEC国際規格として発行されました。
 MEMS応用分野として周囲の環境に存在する微小なエネルギーを収穫するエレクトレット振動発電デバイスの特性(性能)表示とその測定法を標準化しました。


 2件目は、神戸大学大学院工学研究科機械工学専攻の神野伊策教授がプロジェクトリーダとして提案のMEMS圧電薄膜の電気機械変換特性の測定方法の規格案「IEC 62047-30:Semiconductor devices - Micro-electromechanical devices - Part 29: Electromechanical relaxation test method for freestanding conductive thin-films under room temperature」が、2017年9月にIEC国際規格として発行されました。MEMS圧電薄膜のアクチュエータ応用を目的とする逆圧電特性の測定方法を標準化しました。


 マイクロマシンセンターでは、IEC(国際電気標準会議)/TC47(半導体分野技術委員会)/SC47F(MEMS分野分科委員会)において、国内審議団体として活動するとともに、国際幹事を引き受け、幹事国として、MEMS分野の国際標準化活動を推進しております。上記、2件の国際規格発行により、現在、SC47Fでの発行済み国際規格は28件となり、うち13件が日本提案となっております。引き続き、現在審議中の2件の規格案について国際規格発行に向けたフォローアップ活動を実施するとともに、新規提案規格案開発を行っていきます。
   
調査研究・標準部 大中道 崇浩

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