IIIAE2016出展およびTechnical Exhibition Award受賞
2016年12月6日(火)~ 12月8日(木)に京都テルサにおいてIIIAE2016(http://iiiae.org/iiiae2016/index.html)が開催され、そのTechnical Exhibitionに出展してRIMSの研究成果の広報を行いました。また、参加者の投票によって最優秀展示に贈られるTechnical Exhibition Awardを受賞しましたので、以下にご報告致します。
International Institute of Innovative Acoustic Emission (IIIAE) はこれまで3つの組織(Acoustic Emission Working Group (AEWG), the R & T Committee on AE of Japanese Society of Non-Destructive Inspection, aka, Japanese Committee on Acoustic Emission (JCAE), European Working Group on Acoustic Emission (EWGAE))でそれぞれ独自に活動していたアコースティックエミッション関連の活動を統一して実施するために組織された世界組織であり、今回その第1回目の国際会議としてIIIAE2016が開催されました(写真1:IIIAE2016の入口看板)。
写真1 IIIAE2016の入口看板
国際会議の方は別途報告致しますが、併催されました技術展示会(Technical Exhibition)にNMEMS技術研究機構として3小間出展し、RIMSプロジェクトの広報を行いました。RIMSの概要説明として英語パネル18枚とパワーポイントによる説明及びセラミックパッケージとPZT/Si面パターンシートのサンプルの展示並びにスーパーアコースティック(SA)センサのデモ展示を行いました。(写真2:NMEMS技術研究機構出展ブースの全景、写真3:展示ブースでの説明の様子)。
写真2 NMEMS技術研究機構出展ブースの全景
写真3 展示ブースでの説明の様子
IIIAE2016の参加者は200名弱で多くはなかったですが、アコースティックエミッション(AE)関連の学会であったため、写真3に示しますように、SAセンサのデモ展示には興味を持って参加者が来場され、密度の濃い意見交換ができ、RIMSプロジェクトの成果をアピールできたと存じます。
また、IIIAE2016参加者による投票で最優秀技術展示に選ばれ、Technical Exhibition Awardを受賞しました。受賞式の様子を写真4、賞状を写真5に示します。RIMSの成果が高く評価された結果と存じます。
写真4 授賞式において京大塩谷特定教授とNMEMS今仲理事長
写真5 IIIAE2016 Technical Exhibition Awardの賞状
(技術研究組合 NMEMS技術研究機構 武田宗久)
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