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2010年1月

2010年1月26日 (火)

MemsONE Ver3.0 リリース開始!!

 MemsONEサポートセンターです。
 本年1月20日から MemsONE Ver3.0 のリリースを開始致しました。本バージョンは、機能の改善・強化および安定化により、使い勝手が一段と向上しています。是非、ご利用下さい。

 機能改善・強化の詳細は、次のURLからご覧いただけます。
  http://mmc.la.coocan.jp/mems-one/hiroba/release_info/ver3.0-shoukai.html

 尚、下記の条件に該当するユーザ様には、DVD媒体を無償提供致しますので、アップデート下さい。

  ○スタンダード版導入企業で使用期間(保守期間)中の場合
  ○アカデミック研究版導入ユーザでライセンスが有効な場合

 また、MemsONE全般に付きましては、ホームページ「MemsONEひろば」
  http://www.mmc.or.jp/mems-one/ をご覧下さい。

 今後は、次期バージョンのリリース(2011年1月予定)までは、Ver3.0をベースとして販売・頒布活動および普及活動を推進していきます。

Ver30               起動画面イメージ

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2010年1月12日 (火)

第4回つくばイノベーションワークショップ開催さる(1月8-9日)

つくばにナノテク研究開発拠点を形成しようとする構想についての意見交換会、つくばイノベーションワークショップの第4回が経産省主宰で、2010189日、産総研つくばにて開催されました。

今回は6つのコア領域および3つのコアインフラの各々の進捗状況が紹介され、深夜および休日にもかかわらず、100人を越える参加者によって活発な意見交換がされました。着実に進む拠点整備状況、ベースとなる研究開発テーマ、スキームなど全体を把握することができました。

次回、第5回は、215日、16日で、世界のナノテク拠点の代表の参画を得て、拠点や研究のマネージメント、国内外ネットワーキングのあり方、コンソーシアムにおける知財の取り扱いなどについてオープンに意見交換することが計画されています。

以下、第4回の概要を記します。

冒頭、経産省産業技術環境局、土井研究開発課長から趣旨説明があり、紆余曲折はあったものの、国家プロジェクトとして必要な予算措置が取られている状況が紹介されました。続いて、同、西本審議官から、国際競争の概観と融合・集中連携拠点の重要性、我が国におけるナノテク拠点形成の重要性などが述べられました。日立製作所 中村取締役から、ナノテク拠点の意義と重要性を踏まえた上で、今後の議論のベースとなる6つの指摘がされました。すなわち、①アウトカムの姿 明確化 ②産業競争力強化のシナリオ ③研究と事業サイドの対話 ④設計ツール、アーキテクチャなどシステム的アプローチの重要性 ⑤産学官連携 ⑥アジアにおけるR&Dハブ

6つのコア領域とは、パワーエレクトロニクス(SiCを基板とするデバイス開発)、ナノエレクトロニクス(CMOS+新材料をベースに新原理デバイス発掘と集積化検証)、N-MEMS(多品種少量分野におけるアプリ開拓と大口径化)、カーボンナノチューブ(CNT量産実証と多様な用途開発)、ナノグリーン、ナノ安全、です。

各々、現状を踏まえて、産業競争力強化のためのスキーム、有効なテーマ設定をしようとしていることが分かりました。特に、SiCCNTについては、拠点形成を最大限活かしたスキームで、狙いとそこに至るシナリオが明確という印象でした。ナノエレにおいては、行き詰まり感のある現状から、どのようにブレークスルーを確保するか、feasibility判断が困難な中、幅広い議論がされています。これらの議論を参考にN-MEMSもさらに議論を深めるべきと思います。企業の参画を求めていく際に、売りが何か、競争力強化に至るシナリオ、など、結果の見えないものに資金は出せない、との見方に対する反論、すなわちN-MEMSの価値を見えるようにすること、が重要と思われます。

全体としては今後、IPや海外企業の扱いなども議論の対象になるとの指摘もされていました。

次回からは議論を一般にもオープンにするとの方針のようです。ご興味のある皆様の活発な意見表明をお願いいたします。(MEMS協議会事務局)

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2010年1月 4日 (月)

第14回MEMS講習会のご案内(概要付き)

 第14回MEMS講習会開催についてご案内致します。参加のお申し込みは文末の申込欄をご参照のうえ、よろしくお願い申し上げます。

◇◇◇◇◇◇ 開 催 案 内 ◇◇◇◇◇◇

 (財)マイクロマシンセンター・ファンドリーサービス産業委員会では、MEMS産業の裾野を広げ、その発展を促進するために、年2回MEMS講習会を開催しています。今回は、第14回MEMS講習会「MEMSの新技術(設計・加工・評価)と応用製品」を関西地区にて開催いたします。
 車載用・ゲーム用加速度・ジャイロセンサ、インクジェットプリンタヘッドやプロジェクタなど、マイクロマシン/MEMS技術応用製品は私たちの身の回りに普及してきておりますが、新規参入企業が新製品開発を目指す場合、試作開発手段の確保が重要な問題です。MEMSファンドリーがその需要に応える有効なサービス事業ですが、ファブレス企業が新製品プロトタイピングからパイロット生産試作という危険な谷を越えるためのサポート体制を確立することが全国的な課題となっております。
 本講習会を新製品開発を志す技術者とMEMS・ファンドリー関連技術者との相互交流の場にしたいと考えます。皆様の積極的なご参加をお願い致します。

◇◇◇◇◇◇ 開 催 概 要 ◇◇◇◇◇◇

◇テーマ:「MEMSの新技術(設計・加工・評価)と応用製品」

◇開催日時:2010年2月5日(金)13:00~19:00~20:00
◇開催場所:兵庫県民会館10階 福の間
      〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3
      TEL: 078-321-2131 FAX: 078-321-2138
◇参 加 費:一般 10,000円/MEMS協議会メンバー 8,000円
◇定  員:50名(定員になり次第、締切らせていただきます。)
◇主 催 者:(財)マイクロマシンセンター、
        ファンドリーサービス産業委員会 
◇問合せ先:〒101-0026東京都千代田区神田佐久間河岸67
        MBR99ビル 6階
        財団法人マイクロマシンセンター
        ファンドリーサービス産業委員会
        講習会担当(原田)
        TEL 03-5835-1870, FAX 03-5835-1873

◇◇◇◇◇◇ プログラム ◇◇◇◇◇◇

各ご講演の「概要」をクリックすると、概要画面が開きます。
そのあと、本プログラム画面に戻るときは、概要画面の戻りボタンを
クリックしてください。

主催者挨拶:青柳 桂一 (マイクロマシンセンター 専務理事)

MEMSの集積・融合の進展と新産業創出への期待 sun概要
    杉山 進  (立命館大学 教授)

MEMSデバイスのマイクロナノ成形加工技術 sun概要
    服部 正  (兵庫県立大学 教授)

委員会プレゼンテーション(加工・接合技術)
 ① アルバックのMEMSファンドリーサービス sun概要
    前平 謙  (株式会社 アルバック)
 ② オムロンの8インチMEMS開発事例とファンドリーサービス
         井上 勝之  (オムロン株式会社)   sun概要
 ③ 融合型MEMSの加工技術  sun概要
         網倉 正明  (オリンパス株式会社)
 ④ MEMSデバイス開発の支援  sun概要
    高橋 正春  (産業技術総合研究所)
 ⑤ 表面活性化法を用いたMEMSウエハ常温接合 sun概要
        長浜 英雄  (パナソニック電工株式会社)
 ⑥ マイクロ流体デバイスの加工技術  sun概要
        小出 晃  (株式会社 日立製作所)

兵庫地区MEMS企業の技術紹介
 ① MEMS加工技術の現状と動向  sun概要
        野沢 善幸  (住友精密工業株式会社)
 ② シリコンセンシングのファンドリーサービス(受託加工)のご紹介
        田中 洋  (株式会社 シリコンセンシングプロダクツ)sun概要

MEMSデバイス評価技術
  ① MEMSデバイスの高精度環境試験技術について sun概要
        武田 秀樹  (株式会社 第一科学) 
 ② MEMSデバイスの信頼性に対する良品構造解析的アプローチ
    村原 大介  (沖エンジニアリング株式会社) sun概要

委員会プレゼンテーション(設計・解析技術ほか)
  ① MEMS用設計・解析支援ソフトMemsONE V3.0の紹介 sun概要
         前田 幸久  (日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社) 
 ② MEMSの寄生容量抽出 -形状シミュレータParadiseWorld-2-
    水田 千益  (株式会社 数理システム) sun 概要
 ③ ファンドリーサービス産業委員会活動紹介
    佐藤 文彦 委員長(オムロン株式会社) sun概要

技術相談会
懇談会 (兵庫県民会館 7F 亀の間)

◇◇◇◇◇◇ 参 加 申 込 方 法 ◇◇◇◇◇◇

 下記申込欄をコピーして頂き、メール本文中に貼り付け、必要事項をご入力のうえ、ご送信下さい。あるいは、下記申込欄を印刷して頂き、必要事項をご記入の上、FAXしていただいても結構です。(受付後、登録通知メールを送付致します。)

Mail: mems-ws@mmc.or.jp
FAX: 03-5835-1873
 (財)マイクロマシンセンター  
 ファンドリーサービス産業委員会 講習会担当 (原田)

★ お申込みは下記の申込欄のみをご送信下さい。 ★

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              参加申込欄 

第14回MEMS講習会
    「MEMSの新技術(設計・加工・評価)と応用製品」
                   <2010年2月5日(金)>
                   
申込者氏名:
氏名フリガナ:
会社・団体名:
所属部署:
役職:
勤務先〒番号:
勤務先住所:
TEL:
Mail:
参加費: どちらか一方を残してください
       ①一般 (10,000円)
       ②MEMS協議会メンバー (8,000円)

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普及促進部@マイクロマシンセンター

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理事長年頭所感

             (財)マイクロマシンセンター理事長 作田久男

__160 平成22年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。年頭にあたり平素より、財団法人マイクロマシンセンター及び技術研究組合BEANS研究所の活動にお寄せ頂いております皆様のご支援とご協力に心より御礼申し上げます。

 私は 昨年9月17日に開催された両組織の理事会におきまして理事長に選任され、同18日から職務に就いたわけですが、大任を仰せつかりましたことを光栄に存じますとともにその責務の重大さを痛感している次第です。今後とも本理事長職を通じまして、マイクロマシン・MEMS等マイクロナノ分野のより一層の発展に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、新年早々、厳しい話になってしまいますが、ご案内の通り、一昨年のリーマンショック及び昨年秋のドバイショックなどに起因しまして足下の経済情勢は大変難しい状況が続いています。このような状況を打開していくためには、我が国産業の競争力の源泉である技術開発の一層の推進が不可欠と考えます。そのためにもいまや産業のキーテクノロジーといわれるMEMS等のマイクロナノ分野に係る技術開発の一層の進展が求められているところです。

 このため、革新的次世代デバイス創出に必要な基盤的プロセス技術群を開発しかつそのプラットフォームを構築するBEANS(異分野融合型次世代デバイス製造技術開発)プロジェクトには、従来の応用分野に加えて環境・エネルギー、安心・安全、健康・医療など幅広い分野での応用を目指すものとして、我が国の多分野にわたる産業を支える新たなデバイス創出による市場の底上げと拡大が期待されております。

 そのため、中間評価の年でもある3年目に入りますBEANSプロジェクトでは、よりその成果を顕在化し、革新的次世代デバイス開発の基盤技術開発の道筋を示す一年として参りますので、技術研究組合BEANS研究所の活動につきまして、引き続き、皆様のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 この他、この1月で18年目を迎えた財団法人マイクロマシンセンターとしましては、平成20年12月に公益法人制度改革関連三法が施行されたことを受け、めまぐるしく変動する社会環境の中で、それに対応できる自由度を持ち引き続き安定的に事業を遂行していくため、これまでの公益法人から一般財団法人への移行を指向して、そのための移行申請を内閣府に提出しております。認可が下りました暁には、一般財団法人として自らの役割と責任を改めて認識し、事業の着実な遂行を通じて、我が国産業の国際競争力強化や豊かな未来社会の創造に貢献して参る所存でございます。

 また財団法人マイクロマシンセンターMEMS協議会の活動として、本年も引き続き、将来のナノテク研究開発拠点づくりの基盤固めのための検討を関係各位のご協力を得ながら進めて参ることにしておりますので、これに関しましてもご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 最後となりましたが、両法人を代表しまして、本年が皆様方にとって実り多い一年になりますよう心からお祈り申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。

 平成22年1月吉日

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