BEANSもはや4年目をむかえ
BEANプロジェクトではこの4月から5月にかけて、十名以上の研究者とスタッフが入れ替わりました。この中には出向元に帰任した人、その代わりに派遣された人、あらたにBEANS研究員、職員に登用された新人など色々な方が含まれます。これまでにたくさんの優れた成果を出してくれたベテラン研究者が抜け、一時はどうなるかと大変心配しました。
幸い、いまは研究業務の停滞・遅延も特段になく順調に進展しております。新旧による仕事の引き継ぎがスムーズにおこなわれたことは、BEANSなればこそと少し自慢したい気分です。さて、プロジェクト活動ですが期間は残すところ一年半余となりました。この後は雲の上のゴールを目指して一直線に駆け上るだけです。だが、プロジェクトや研究者にとってはここが辛抱の時期でもある。頂上は見えていても簡単には登らせてくれない、胸付八丁の険しい道がまだ待っているからです。これを乗り越えるのは最早体力でも技量でもはなく、ただ使命感と志しのみと考えています。プロジェクト発足当時全員一丸となったあの不思議な熱気、これは何処からきていたのかを思い起こします。これから予想される厳しい局面に自らが奮い立ったのか、それともひと時の集団意識か。どちらにしてもこれからも全員が新たな意気込みでBEAN成果の集大成を目指して、それぞれのミッションを達成してもらえればと切に願っています。
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